コミティアに行ったログ・前(長文

初めてコミティアに参加してきました(一般参加)
普段この手のイベントにはなんだかんだ面倒臭がって行かないものなのだが
珍しい事もあるものでそのことについて流れと記憶を綴っていきます


某日 その日はいつも通りTwitterを眺めながらRTA動画をみていたのだが、
自分がTwitterでフォローしている方々がコミティアに出るとのことでお品書きを呟いていた。コミティア開催されるのか~全然知らなかったわ…メッチャ出品する作品欲しいし行ってみたいけど人多いでしょ蕁麻疹出そうだし…(人込みに行くとたまに出る)
始めていくわけだから出品する人に失礼をしたら辛すぎるし(だったらいつ行くねん)申し訳ないけど今回もパスかな…
と思いせめて宣伝だけでもとそのお品書きをRTだけしてその日は終わったのだが


コミティア前日、荒ましい物欲と行動力がなぜか生まれる
明日行かなければ絶版になるのでは?欲しいと思ったからには手に入れなければ後悔するのでは?いや後悔とかそういうのじゃなく欲しいし、いや行こう。欲しい人のを買ったらすぐ帰ればいいんだし…
行動力の化身とかした自分は翌日のコミティアに備え3時に起きれるように7時に就寝(8時間睡眠というやつ

 

下調べを全然しておらず、コミティアはビックサイトで開催される
一般参加はカタログが必要でそれは会場で販売
9時に整列が始まって11時にコミティア開始
大きなお釣りが発生しないようになるべく小銭は用意する、という事しか調べなかったので3時に起きれば前準備も含めて調べることができるだろうと思っての事だ
結局それさえ知っていれば後は、押さない 順番を抜かさない 走らない 
などの当たり前の事だけだったので調べる事は大してなかったのだが…


コミティア当日、3時ちょうどに起床。完璧である。

悠々と朝食(モンエナ新作とクロワッサン)をとりながらこの後コンビニに行って2万下せばいいや~(一万で新幹線往復、残りで作品を買う予定だった)と考えていた。
が、まさかのATMにゴールデンウイーク中は朝8時にならないと引き出せませんと拒否られてしまった。まさに出鼻を挫かれたという奴である。9時付近に小銭も用意した状態で会場にたどり着きたかったので…

いやーマジで?は~何で昨日の内に引き出さなかったんや…新幹線乗れないやんけ…間に合わんやん…などと考えていたところ天啓来る。

始発かその次の普通電車(約6時発)に乗ってビックサイトを目指せば大体9時半くらいに着くのでは?めっちゃ乗っている時間かかるけど(約2時間半)ちょうどその分の運賃も足りるしATMもまあ並ぶだろうけど9時付近に現地に着くのが大事と考え
バックにクリアファイルを二つ突っ込み(直で本突っ込んだら折れそうだったので)
約5時20分に自宅を出発。

始発は逃した。ので次の6時の奴に乗った(そっちでも間に合うしまあまあ…)

 

 

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長い乗車時間だったが電車に酔うこともなく無事品川へ到着。
そこから山手線に乗り換え大崎→りんかい線にさらに乗り換え、目的地である国際展示場に到着。コンビニで金を引き出そうと考えてセブンを探していたのだが、ローソンだったかミニストップだったか忘れたが駅にコンビニがあったので
そこでお金を下し、崩すついでで軽い食糧も買う。ATM混んでなかったのでよかったよかった…


駅からちょっと歩くと夏コミや冬コミの時期にTwitterで見る不思議な形状の建物ビッグサイトが見えたので一安心。
軽く休憩をとるためベンチを探し普段飲まない小さい方のレッドブル(モンエナ派なので…)とよくわからんクロワッサンを口に掻っ込む

 

Twitterを確認しながらビックサイトを眺める。人がどんどん入っていっていき、コレ全員参加者なのか~まあでも欲しい人のは買えるじゃろ
とか呑気な事を考えながらビックサイト内部へ。

 

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ビックサイトは内部の通路から西?と東?に分かれてるらしくコミティアは東の通路からあるとのことなので東の通路へ向かおうとするが
もう疲れていたのか、西と思いっきり書いてあるにも関わらず西の通路に向かってゆき、こちらは別のイベントでーすという案内の人の声を聴いて
アッこっち西やんけとなり慌てて東の通路まで向かう事ができた。

 

東の通路を歩いてる最中に、ビックサイトと言えばよく写真を撮られる場所でコミティアやるんじゃないんだなぁと思いながら進んでいくと、外の駐車場?へ。
そこに向かう途中にコミティアに一般参加するためのカタログの販売所(1000円)があったので購入する。かんかん照りの外ではコミティアの開始を待つ一般参加者達の待機列があり、ずらっと並んでいる様を見て
めっちゃ人おるやん…買えるのかコレ?カタログ読んで効率の良い回る順番考えなきゃ…となった

 

回る順番を考えていると列が動き始め、動いている最中に11時がどんどんと近づいてくる。ああ始まるのか…心臓が痛い…とか思いながら歩いていると、案内の人が、開始しましたのでここから急いでも大丈夫ですとの事でコミティアが始まっていた。

 

会場内に入ると開始早々、素早い人の流れと熱気、紙やインクの匂いが充満していた(気のせいかもしれないが)

まず端に行って見回してみようと片隅へ
所狭しと並べられたテーブルでサークル参加者と一般参加者がやり取りをしている
談笑しながらやりとりしている所もあれば、ながい列をなしている所もあった
は~凄い…と惚けつつも、惚けている場合ではないと正気に戻り一番最初に行くと決めていたサークルへ向かう。

 

方向音痴なのでひたすらカタログとにらめっこしつつ、声が出るだろうか、出ても聞こえているだろうか、と心配しながら目当てサークルの人の目の前に。横目でちゃんと目当てのサークルで合っているか、欲しいものは残っているか確認し、一歩前へ
あの~すみません。これとこれとこれを1つづつ下さい
「はい各1部づつですね○○円です」
よかった確かに伝えられたらしい。
ぎこちなくお金を渡し、相手の作品を受け取る
なんというかそれだけで感動だ
無事欲しかった人の作品が手に入ったし、
他にもいろいろな感情が込み上げてきたがどういう風に言い表せばいいか分からない
笑えていたのかは分からないが(多分仏頂面にしか見えなかったと思うけど)笑顔でありがとうございますと伝えその場を立ち去る。(いつも作品見てますとか、あのキャラ好きですとか言えたら良かったがそれはハードルが高かった)

 

動悸を抑えながらバックに作品を入れ次のサークルへ。
さっきと同じように、合っているかを確認し一歩前へ
こちらもさっきと同じように行きたかったが、手が意思に反して異様に震えるためカタログを足に挟み、お金を落とさないように注意しながら渡し、落とさないように作品を受け取る。よかったらこちらもとの事でキャラがカバーにデザインがされたチロルチョコを受け取る(本当にキャラが可愛い)こちらもまたお礼をいい立ち去る

 

そして次が最後の目当ての方のサークルなのだが、なかなか見つからない。

全然別の方向に向かっていったので…
人込みをかき分けて進むのは予想以上に疲れるのか、カタログを確認するという事すら忘れ延々と探し回っていたのだが
端に寄った時にようやくカタログを確認するという事を思い出し、たどり着くことが出来た。
そしてまたお金を渡し作品を受け取る。
早々に完売になってしまうかなと考えており迷ったおかげで猶更そう思っていたカップと匙のセットとポーチを購入できたので良かった

 

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